「橋下氏の強い地域、学力低い」と判明

とんでもないことが判明しました。

2008年の大阪府知事選の橋下氏の市町村別得票率と学力テストの成績が負の相関を示すのです。
すなわち
橋下氏の支持が高い市町村ほど学力テストの成績が低いということです。

どうです? 明らかでしょう?
相関係数は小学校で-0.69、中学校で-0.88です。


比較のために、対立候補であった熊谷氏と学力テストの相関も示します。

橋下氏とは逆に正の相関を示しています。 橋下氏熊谷氏の支持が高い市町村ほど学力テストの成績が高いようです。
相関係数は小学校で0.74、中学校で0.88です。



なぜか低所得者層の多い地域ほど、橋下氏に投票した割合が多かったのです。 もちろん橋下氏は新自由主義的で決して弱者の味方ではありません。 



データ

平成20年1月27日 大阪府知事選挙
http://www.pref.osaka.jp/senkan/date/h20tiji/tiji_Top_Main.htm
得票率=得票数÷得票合計



2009年1月2日追記

平均所得は2007年の2/14毎日新聞の記事より引用 2004年のもの

毎日新聞は全国の市区町村ごとに、総務省の「市町村税課税状況等の調」に基づき、
04年の課税対象所得総額を納税者数で割って平均所得を確定した。」

http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=1977#1977



市町村別平均正解率は2008年10月17日読売新聞の記事より

4科目の平均正解率

http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20081017kk02.htm




橋下氏、熊谷氏得票率

http://www.pref.osaka.jp/senkan/date/h20tiji/tiji_Top_Main.htm

大阪府知事選挙 市区町村別開票状況のそれぞれの得票数を「合計」で割ったものを得票率とする。